らんらん♪らんらららんらんらん♪
おい、オームの子供だ!
やめて!この子たちは何も悪くないの!
…人間とはこの世で一番勘違いをしている悲しい生き物です、自分たちが地球で一番えらいのだとふんぞり返っちゃってるのです
本日向かったのは近江八幡にある八幡山、琵琶湖が一望できるしロープウェイが楽しそうということで矢野さんとゴー
頂上についてとりあえず見晴らし台にいこうっちゅうことで意味もなく杖を借りていざ出発!
が
しばらく歩いて大変な事に気づいてしまいました
ここの山、蜂だらけじゃねぇか!!
もちろんボクらが蜂と仲良く出来るわけがありません、半分泣きそうになりながら見晴らし台をなくなくスルー、とりあえず頂上にある神社に逃げ込みました
ここの神社のおばさんに矢野さんが
「ここは蜂が多いですねぇ…」と軽いジャブを喰らわせていきます
するとおばさん
「あ〜そうですねぇ、家のなかにもよく入ってくるんですよ〜フフッ」と余裕の肉のカーテン
そっか、ボクらはこんなに蜂がたくさんいるなんてことないけど、ここの人達からしたら当たり前なんだ
おばさんの言葉に関心しつつ、せっかくなのでこれからの旅の行く末を占おうとおみくじをひいてみることに
冗談で凶がでたらウケるねって話をしてたら…

でてしまいました、こんなミラクル全く嬉しくねぇ!!涙
まぁその後やっぱり琵琶湖がみたいので元来た道を戻ってみたものの…やっぱり蜂が怖くておみやげやさんに逃げ込む
またも蜂が多いですねって話をみやげやのおばちゃんにしたら
「自然体にしてれば蜂も何もしてこないわよ〜、怖がるからいけないのよ」と強烈なストレート!
実際気にせずに自然体でいってみたらほんとに蜂はなにもしてこない

すごいな、ここの人たちは駆除するんじゃなくて、共存してる
今日一日で少しだけだけど虫が怖くなくなりました
山を下っておなかが空いたので大衆食堂で親子丼をぺろり、うん、うまい!

そろそろ矢野さんともお別れということになり二人で道を歩く
すると高校球児がチャリで駆け抜けていく、そしてコンチワッス!と挨拶されちゃいました
どんどんすれ違う球児たち、観察していると気づいたことが
右側通行の少年たちは挨拶はする
しかし左側通行の少年たちは挨拶はしない
す…すげぇシステムだ!!
さらに彼らが話している会話が聞こえてきたのですが
「横断歩道渡らなかったらグラウンド3周だってよ」と鬼厳しい会話
観光の町だから観光客に対してちゃんとしなさいって言われてるんでしょうね、それにしても高校球児ってきっと大学生より忙しくて大変なんだろうな 笑
いや〜ほんと濃密な一日でした、滋賀は人も町も面白い!!
矢野さんと握手をしてさよならしてからまたいつもの自分の生活がはじまる
さぁ、明日は福井に入るぜよ!!
