能登半島を抜けて海岸線を走っていくと、富山の氷見という所につきます
ここにはあるカラクリ時計があるらしいという情報ゲット
それは
ハットリ君のカラクリ時計!!
なぜハットリ君?かと言うと、この氷見がフジコフジオさんの出身地だからだそうです
確か9時から7時までの間、1時間置きにこの時計は動き出すらしい
ボクがついたのは10時過ぎ、ちょうど終わってからしばらくたってのこと
なのでハットリ君を出待ち
近くで課外授業にきていた小学生たちがワッキャワッキャ騒いでいます、
川辺のベンチで日の光を浴びながら子供たちの声を聞く、
まさに絵に描いたような平和色
さぁそんな事を言ってるうちに時間が来ました!
当然キッズのテンションもあがってくる、はじまるでぇ〜とみんなでカウントを始める
11時、先ほどまで眠っていたカラクリ仕掛けの小さな橋から、
勢いよくスチームのような水しぶきが吹き上げた!!

わぁっ!と歓声があがり、子供たちはハットリ君の歌を大合唱!!
おを〜ドキドキする
そして
出てきました
あ…あぁ、ハットリく〜ん!!!
いよいよ大詰め、キッズのテンションも最高潮!

水しぶきがかかった少年たちが何様のつもりや!!とハットリ君にマジ切れ
もはや格闘技を観戦しているオヤジ状態です
軽快な音楽に乗せてカラクリは4分間、ボクたちを楽しませてくれまた眠りにつく
子供たちはと言うと
意外とつまんね〜よ
と言ってました、またまた素直じゃないねぇ
ハットリ君に心奪われた後、しばしあてもなく走る
その後ついたのは今日の寝床である井波
ここにくるまで知らなかったけど、どうやらこの町は木彫りがすごく有名みたい
通りを歩くと、木彫りをしている職人さんたちがちらほら、
それと共にふっと木の香りが風にのって通り過ぎていきます

たまたま巡り合わせる町って、なんか愛着が湧いてしまう
通りを抜けて坂を上り道の駅に到〜着、木彫りの七福神がお出迎えしてくれました

いやいやなぜかわからないけど今日は疲れた…、
体調もよくないのでそろそろ寝袋にくるまることにしましょう
おやすみなさい
